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狂犬病の予防注射を4/1から6/30までの間に受けさせなければならない理由

2014.05.02.Fri.23:25
タイトルのこと、疑問に思っている方は結構いるのではないでしょうか。
「年1回」受けなければいけないのはわかるが、どうしてこの期間なんだろうって。
わからないままにしておくのが嫌いな性分、ましてや仕事に関わることなので、どうせなら聞いてしまえと、宮城県食と暮らしの安全推進課環境水道班に聞いてみました。お忙しい中ご回答いただき、ありがとうございました

回答

 狂犬病予防法は昭和25年に制定されましたが,制定当時は狂犬病予防注射は「六箇月ごとに」とされていました。
 また,狂犬病予防法に関しては,いわゆる暦年(1月から12月)ではなく,年度(4月から翌年3月)を単位として考えると通知されていました。
 そのため,制定当時は,4月から6月の間に1回,10月から12月までに1回の計2回の予防接種が義務づけられていました。 
 その後,昭和60年に狂犬病予防法が改正され「毎年一回」とされ,10月から12月までの予防注射が廃止されました。
 その結果,現行の4月1日から6月30日までに1回注射を行うという規定になったものです。
 上記のことから,科学的根拠によるものではなく,歴史的経緯によるものと推察されます。


という訳らしいです。
つまり狂犬病予防注射は元々年2回、4月から6月と10月から12月に受けなければならなかったのが昭和60年に年1回になり、10月から12月というのが消え、4月から6月という残りかすが残ったということですね…。
いや待て、特に理由がないなら期間設定は無くしましょうよ(笑)
前に少し話しましたが、雌犬は生理の前から授乳が終わるまで、強い注射や薬は使えません。人間でも一緒ですよね。
犬はこの期間が4か月以上になり、雌犬を多く抱えるブリーダーにとって、この期間設定は正直言って邪魔です。
保健所の担当者によっては「妊娠準備期間から授乳中だったので…」という融通も効きません。
まぁもう少し話がまとまったら「厚生労働省」へ色々と提案をしてみたいと思います。

法律だし、中々変えられないだろと言う方もいると思いますが、「4月から6月」と定めているのは「狂犬病予防法"施行規則"」です。「施行規則」って簡単に言うと法律よりは簡単に変えられるものなので、どうにかなって欲しいなーと思います。

ここからは個人的な見解ですが、狂犬病予防法が設定された昭和25年の時代背景というのも関係があったのではないかと思います。想像ですがその辺りの時代は「動物病院」が少なく、狂犬病予防注射を主に「集合注射」で受けていたのではないかと思います。その集合注射の期間が4月から6月、10月から12月だったのではないかと。
それが昭和60年までそのままになっていて、年1回に改正されたときに施行規則から何も考えず「10月から12月」だけを省いたからこうなったのではないかと…。
ですが、これだけ動物病院が増えた現代で期間設定って必要なんですかね。と言うか、元が6か月中3か月間認められていたんだから、1年ならせめて比率的に半年間の期間設定にしろよと

どうですか。中々ためになる話ですね(自画自賛笑)
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