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しつこいですがオーナーです(笑)

2013.11.27.Wed.15:26
今ペット業界でどのようなことが起こっているのか、そしてこれから何が起こるのか伝えたいと思い、また書かせていただきます。

9/1から生体の現物確認・対面説明が義務付けられました。
これについては以前からそのようにあるべきだとも思っておりましたが、
遠くの方は欲しい子がいるときに大変不便だと感じているのではないでしょうか。

消費者センターに寄せられたほ乳類に関する苦情の割合は、通信販売/固定店販売≒1/6.4だそうです。
なのになぜか元々生体の現物確認・対面説明していた大手ペットショップではなく、ブリーダーにとって厳しい法律改正になりました。
ここに多くのブリーダーが違和感を感じているのです。

今まで全国を対象に販売していたブリーダーは頭を抱えているのではないかと思います。
犬が売れなくなれば値段を下げる、ペットショップに卸す、競り市に出すなどの方法が増えるのではないでしょうか。
ありがたいことに我が犬舎では関東や中部から12時間かけて、見学、お迎えに来ていただいたりしています(そのことは後ほど記事にしますね)
それは日頃の努力の成果かと…うふふふふ(自画自賛)

話は戻って、そうなるとこれまでのように犬の管理にお金を使えなくなります。
ちなみに競り市で取引される犬の価格は1万や2万円です。恐ろしいですね…

単価が下がれば扱う繁殖犬の頭数も増える、そしてますます犬の質は下がります。
いわゆるブロイラー化、まさに負のスパイラルです…

ちなみにうちでは8頭未満の繁殖犬でウン百ウン十万ほどが経費がかかっています。
医療費や検査、フード、光熱費等、普通にそれくらいかかります。
ここ数年は赤字の方が多いです。とほほ…
なぜ続けられるかと言えば、好きだからとしか言いようがありません。

またまた話は戻って、普通にやっていればそれだけ経費がかかるのですよ。
じゃぁ数万円で取引きされている子はどんな管理を受けているのでしょう?
想像するだけで恐ろしいですね…
しかし、今回の法改正により現実的にはその様な子がどんどん増えてくるのです。
大手のところに卸されれば、そこから始まるのは売れるまで続く全国支店を巡るどさ回りです

何が動物愛護ですか。

きちんと管理されずに育った子が世に増える…、本当にそれが動物愛護なのでしょうか。
私はそうは思いません。皆さんもそうだと思います。
経緯の中で、きちんとしていないブリーダーが淘汰されたとしても…、たとえ経緯だとしてもそういった子が増えてしまうこと…、嫌なものは嫌なので、今日このことを書き残しておきます。

適切に管理された子が適正な価値をもって皆様に迎え入れられる世の中になるようお願いをしていく。
そういうことが不幸な犬を減らす近道であり、動物愛護なのではないでしょうか。

インターネットによりブリーダーが最近力をつけてきたため大手の力は下がったけど、この改正のおかげでブリーダーの力が下がって、子犬も卸してくれるし、大手は安泰だ!(ブハハハハハ)
まるでそんなシナリオがあるかのようですね。ふふふ。


追伸:最近きわどい記事が多いので、私の身に何かあった時はそういうことだと思ってくださいね(ひぇ〜;)
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